新型ジューテンダー

コンクリートの充填を確実に管理したい時にはこの商品!

コンクリート中の鉄筋の位置・かぶり厚・直径をコンクリート表面から推定し、構造物の品質や状態を推定できます。 また、各種工事の鉄筋切断を防止する事前確認に使用されます。

コンクリート締固め検知機能を付加した充填検知システム「ジューテンダーⅡ」 (CIFD-4) コンクリートの打ち込み時は、一般に高周波コンクリート棒形振動機による締固め作業が行われることから、単に充填確認のみならず、同時に確実な締固めがなされたか否かを判断するシステムが望まれていました。そこで、すでに発売されている『ジューテンダー』で使用するセンサーを用いて、充填確認とともに振動加速度を測定して締固めの程度の判定を可能とした、 『締固め検知機能を付加したコンクリートの充填検知システム』を開発しました。このシステムでは振動デバイス近傍の充填確認と併せ、締固めの程度を確認することができます。これは、従来技術ではコスト面から課題があった締固めの程度を簡易に判定する画期的なシステムであり、コンクリート構造物の品質保証に大きく貢献できるものです。

【特徴】

1.従来の振動デバイスでコンクリートの充填と締固めの程度の両方を検知。 2.検知したい締固めの程度 *注1 はお客様にて設定可能。(設定された振動加速度閾値を設定された時間だけ超えた場合、画面上に表示) 3.校正用のセンサーや校正コンクリートが必要なく、一つの振動デバイスで空気、不完全な状態(水)、コンクリートの識別が可能。 4.振動デバイスは小型、薄型であるので狭い隙間の充填検知が可能。 5.充填状況はリアルタイムで液晶画面の色の違いでわかりやすく表示し、打ち上がり時間などの記録も可能。 6.振動デバイスのケーブルは延長(約50m)可能なため高所や離れた場所でも検知可能。

【適用例】

目視が困難な箇所へ打設されたコンクリートの充填および締固め程度の確認 鉄筋や鋼材が過密に設置された構造物に打設されたコンクリートの充填及び締固め程度の確認 高流動コンクリートの流動状況確認(充填時間の確認)

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