マシンガイダンスシステム
- GNSS(GPS+GLONASS)技術と3次元設計データを融合、活用する先進のIT施工システム
- 3次元設計データを背景にリアルタイムにバケットの刃先位置を表示!
- 常に設計面に対する離れを把握!
マシンガイダンスとは?
TS、GNSSの計測技術を用いて、施工機械の位置や施工情報から設計値(三次元設計データ)との差分を算出してオペレータに提供し、施工機械の操作をサポートする技術です。マシンコントロールとは?
マシンコントロール(MC)とはマシンガイダンスの技術に加えて、設計値(3次元設計データ)に従って機械をリアルタイムに自動制御し施工を行う技術です。- 作業効率の向上
- 工期短縮
- 省人化
- 工事現場の安全性が向上
- 建設現場のイメージ向上
- 総合評価における優遇措置
- 熟練者不足にも対応
- 技術競争力の強化
- 成績評定における加点の実施
必要なもの
・3次元設計データ作成ソフト ・マシンコントロール/マシンガイダンス用機器、ソフトTINとは?
■X,Y,Zの3次元情報を持った点と線が、重複のない三角形の集まりとして配列されたデータです。 TINデータにはいくつかの種類があります。 情報化施工(TS出来形)サポートツールはLandXMLとDXF,DWGに対応しています。
マシンコントロールシステム 3D-MC GNSSドーザー SYSTEM-Five3D
・3次元設計データとGPSや自動追尾トータルステーションによって設計された重機の位置をリアルタイムに照合させ、設計データどおりに重機の油圧をコントロールし自動施工を行うことができるマシンコントロールシステムです。 ・GNSSと、3次元設計データを使用し、ドーザーなどの排土板の高さ、チルトの自動制御と方向指示を行います。広範囲な粗施工に最適です。また、GNSSを使用することで複数台の建設機械の同時管理が可能になります。
設計通りにバケットを誘導
オペレータはモニターに表示される設計とバケット位置(高さや勾配)の差を常に確認しながら作業ができ、正確な作業が行えると共に作業負担が軽減されます。 経験や感覚に頼っていた作業から、信頼性の高い確実な施工が実現します。丁張り設置もほとんど不要となり大幅にコスト削減できると共に、高効率な作業が可能になります。